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iProperty

パーツやアセンブリの情報を設定して図面に反映します。

  1. パーツでの設定
  2. 図面での設定

1.パーツでの設定

iProperty各ファイルに関する情報で、図面のパーツ一覧などの自動更新が出来る。での設定が図面のパーツ一覧及び表題欄とリンクしています。

操作方法
iproperty
  1. パーツ部品を新規作成するか既存のファイルを開きます。
  2. ツールバーよく使う操作や命令のアイコンなどが並べられた部分」のiPropertyをクリック。
  3. パーツの<品名>を設定する場合
    [概要]タブを選択し、「タイトル」に品名を入力します。
ワンポイント
iPropertyの選択方法として、メニューのファイルからやブラウザパーツ、アセンブリ、図面内の各要素(フィーチャや拘束状態、部品構成等)をツリー状に表したもののパーツ名を右クリックからでも選択できます。
下矢印
iproperty
  1. <部品番号>を設定する場合
    [プロジェクト設計全体を管理(ファイル間のリンクなど)するもの。企画、計画して目標を達成させる。]を選択するとコンポーネント作成でつけた新しいコンポーネント名(ファイル名)が「部品番号」に自動的に入っていますが、必要に応じて変更します。
  2. <説明>を設定する場合
    ここでは表面処理に適用していますので任意の処理内容を入力します。
下矢印
iproperty
  1. <材料>を設定する場合
    [物理情報]を選択し、「材料」から選択します。
    ※材料はスタイルで設定しています。
下矢印
iproperty

<カスタムで個数、尺度、熱処理を設定しておきそれぞれ値を入力します>

  1. カスタムに項目を増やす。
    [カスタム]タブを選択し、名前の右のボックスをクリック。
  2. "個数"を入力して追加をクリックし、尺度、熱処理も同様に追加。
ワンポイント
カスタムで常に個数等を表示させる為には、新規作成で"Standard.ipt"を開き、カスタム設定した後"Standard.ipt"に上書き保存します。
下矢印
iproperty

カスタムで設定した項目に値を入力する。

  1. 入力したい項目(左図赤丸内)をクリックして任意の値を入力後リターンキーを押す。
下矢印
iproperty

アセンブリ複数のパーツを集めて組み立てたもの。機械の組立。部品表、図面のパーツ一覧ではそれぞれ左図の用にipropertyで入力した内容が適応されています。


アセンブリの部品表

iproperty

図面のパーツ一覧

2.図面での設定

図面ではカスタムのみ設定しています。

操作方法
iproperty

カスタムに項目を増やす。

  1. 図面を新規作成するか既存のファイルを開きます。
  2. ツールバーよく使う操作や命令のアイコンなどが並べられた部分」のiPropertyをクリック。
  3. [カスタムタブ]を選択し、名前の右のボックスをクリック。
  4. "ユニット"を入力して追加をクリックし、以下、同様に項目を追加。
ワンポイント
カスタムで常にユニット等を表示させる為には、新規作成で"Standard.idw"を開き、カスタム設定した後"Standard.idw"に上書き保存します。
下矢印
iproperty

カスタムで設定した項目に値を入力する。

  1. 入力したい項目(左図赤丸内)をクリックして任意の値を入力後リターンキーを押す。
ワンポイント
1ユニット10前後(多すぎると管理しにくいので)のパーツにして、組図に部品表を表示しています。
左図赤丸内は1つのファイル(組図と部品図)では全て共通になります。図面番号の数字部分はパーツのiPropertyの部品番号が入ります。