イグニオ(IGNIO)【送料無料】ランニングマシン トレッドミル R-16

拘束

色々な拘束のやり方です。

  1. メイト
  2. 角度
  3. 正接
  4. 挿入
  5. モーション
  6. タッチ
  7. 拘束駆動

1.メイト

面同士での拘束や基準平面を利用しての拘束のやり方です。

操作方法
メイト拘束

<面同士で拘束する>

  1. アセンブリ複数のパーツを集めて組み立てたもの。機械の組立。ファイルを新規作成するか既存のファイルを開き、[挿入] - [コンポーネント配置]キーボードショートカット
    P
    を選択し、各パーツ部品を配置。
  2. [挿入] - [拘束]キーボードショートカット
    C
    を選択し、拘束スケッチでの寸法やアセンブリでのパーツ間の位置関係などを決める規則。行動の自由を奪うこと。を指定のダイアログボックスユーザー(利用者)に情報を提示し設定を促すウインドウ。ダイアログは対話の意味。でタイプはメイトを選択。
  3. 拘束タイプはメイト(面同士が向かい合わせ)を選択。
    ※フラッシュを選択すると面同士が隣り合わせ。
  4. 拘束したい面やエッジを選択し、必要に応じてオフセットある位置(原点、基準点)からの差(距離)を表した値。差し引き計算。値(隙間を開けない時は"0")を入力してから「OK」をクリック。
ワンポイント
隠れている面やエッジを選択する時の方法
  1. [表示] - [回転]キーボードショートカット
    Ctrl+\
    を選択し、全体を回転させる。
  2. 「アセンブリパネル押し出しや回転などのツールが表示される部分」から[コンポーネント回転キーボードショートカット
    G
    ]を選択し、パーツを選択して回転させる。
  3. 3Dマウスで回転させる。3dマウス オススメ
    作業効率化には3Dマウスが断然おすすめです!
下矢印
メイト拘束

<基準平面で拘束する>

  1. アセンブリファイルを新規作成するか既存のファイルを開き、[挿入] - [コンポーネント配置]キーボードショートカット
    P
    を選択し、各パーツを配置。
  2. [挿入] - [拘束]キーボードショートカット
    C
    を選択し、拘束を指定のダイアログボックスでタイプはメイトを選択。
  3. 拘束タイプはメイトを選択。
  4. ブラウザの"origin"を展開すると出てくるYZ Planeなどをそれぞれ選択し、必要に応じてオフセット値(隙間を開けない時は"0")を入力してから「OK」をクリック。
ワンポイント
スケッチで基準平面を原点にあわしておくと簡単にパーツのセンター同士で拘束できます。

2.角度

角度をつける拘束のやり方です。

操作方法
角度拘束
  1. アセンブリ複数のパーツを集めて組み立てたもの。機械の組立。ファイルを新規作成するか既存のファイルを開き、[挿入] - [コンポーネント配置]キーボードショートカット
    P
    を選択し、各パーツ部品を配置。
  2. [挿入] - [拘束]キーボードショートカット
    C
    を選択し、拘束スケッチでの寸法やアセンブリでのパーツ間の位置関係などを決める規則。行動の自由を奪うこと。を指定のダイアログボックスユーザー(利用者)に情報を提示し設定を促すウインドウ。ダイアログは対話の意味。でタイプは角度を選択。
  3. 拘束タイプは有効角を選択。
  4. 拘束したい面やエッジを選択し、角度を入力してから「OK」をクリック。
    ※有効角にて角度をマイナスにすれば逆方向に回転するので拘束タイプの非有効角は使用していません。

3.正接

接点で接する拘束のやり方です。

操作方法
正接拘束
  1. アセンブリ複数のパーツを集めて組み立てたもの。機械の組立。ファイルを新規作成するか既存のファイルを開き、[挿入] - [コンポーネント配置]キーボードショートカット
    P
    を選択し、各パーツ部品を配置。
  2. [挿入] - [拘束]キーボードショートカット
    C
    を選択し。拘束スケッチでの寸法やアセンブリでのパーツ間の位置関係などを決める規則。行動の自由を奪うこと。を指定のダイアログボックスユーザー(利用者)に情報を提示し設定を促すウインドウ。ダイアログは対話の意味。でタイプは正接を選択。
  3. 拘束タイプは内側か外側を選択。
  4. 拘束したい面や円柱などを選択し、オフセットある位置(原点、基準点)からの差(距離)を表した値。差し引き計算。値(隙間を開けない時は"0")を入力してから「OK」をクリック。
下矢印

4.挿入

軸同士や2つのパーツの穴同士を拘束するやり方です。

操作方法
挿入拘束

<軸同士の挿入>

  1. アセンブリ複数のパーツを集めて組み立てたもの。機械の組立。ファイルを新規作成するか既存のファイルを開き、[挿入] - [コンポーネント配置]キーボードショートカット
    P
    を選択し、各パーツ部品を配置。
  2. [挿入] - [拘束]キーボードショートカット
    C
    を選択し、拘束スケッチでの寸法やアセンブリでのパーツ間の位置関係などを決める規則。行動の自由を奪うこと。を指定のダイアログボックスユーザー(利用者)に情報を提示し設定を促すウインドウ。ダイアログは対話の意味。でタイプは挿入を選択。
  3. 拘束タイプは反対か位置合わせを選択。
  4. 拘束したいパーツのエッジを選択し、必要に応じてオフセットある位置(原点、基準点)からの差(距離)を表した値。差し引き計算。値を入力してから「OK」をクリック。
挿入拘束

<パーツの穴同士の挿入>

  1. アセンブリ複数のパーツを集めて組み立てたもの。機械の組立。ファイルを新規作成するか既存のファイルを開き、[挿入] - [コンポーネント配置]キーボードショートカット
    P
    を選択し、各パーツ部品を配置。
  2. [挿入] - [拘束]キーボードショートカット
    C
    を選択し、拘束スケッチでの寸法やアセンブリでのパーツ間の位置関係などを決める規則。行動の自由を奪うこと。を指定のダイアログボックスユーザー(利用者)に情報を提示し設定を促すウインドウ。ダイアログは対話の意味。でタイプは挿入を選択。
  3. 拘束タイプは反対を選択。
  4. 拘束したいパーツの穴のエッジを選択し、必要に応じてオフセットある位置(原点、基準点)からの差(距離)を表した値。差し引き計算。値(隙間を開けない時は"0")を入力してから「OK」をクリック。
ワンポイント
[Alt]+ドラッグで挿入拘束する方法
  1. キーボードの[Alt]を押したままパーツのエッジを選択。
  2. ドラッグして(ドラッグを開始したら[Alt]を離す)他のパーツのエッジにドロップ

5.モーション

歯車やプーリなどの相対的な動きの拘束のやり方です。

操作方法
モーション拘束
  1. アセンブリ複数のパーツを集めて組み立てたもの。機械の組立。ファイルを新規作成するか既存のファイルを開き、[挿入] - [コンポーネント配置]キーボードショートカット
    P
    を選択し、各パーツ部品を配置。
  2. [挿入] - [拘束]キーボードショートカット
    C
    を選択し。拘束スケッチでの寸法やアセンブリでのパーツ間の位置関係などを決める規則。行動の自由を奪うこと。を指定のダイアログボックスユーザー(利用者)に情報を提示し設定を促すウインドウ。ダイアログは対話の意味。でモーションタブを選択し、タイプは回転を選択。
  3. 拘束タイプは順方向か逆方向を選択。
  4. 拘束したい歯車などを選択し、割合(ここでは"4" → 最初に選択したパーツが1回転するたびに2番目に選択したパーツが4回転する)を入力してから「OK」をクリック。

6.タッチ

円柱状のパーツと他のパーツの連続した面の接触状態を保持する拘束のやり方です。

操作方法
モーション拘束
  1. アセンブリ複数のパーツを集めて組み立てたもの。機械の組立。ファイルを新規作成するか既存のファイルを開き、[挿入] - [コンポーネント配置]キーボードショートカット
    P
    を選択し、各パーツ部品を配置。
  2. [挿入] - [拘束]キーボードショートカット
    C
    を選択し。拘束スケッチでの寸法やアセンブリでのパーツ間の位置関係などを決める規則。行動の自由を奪うこと。を指定のダイアログボックスユーザー(利用者)に情報を提示し設定を促すウインドウ。ダイアログは対話の意味。でタッチタブを選択。
  3. 円柱状のパーツと連続した面のあるパーツをそれぞれ選択して「OK」をクリック。
ワンポイント
左図ではメイト拘束を追加(ドラッグのやり方によっては円柱状のパーツが回転したりしてしまう為)した後、円柱状のパーツをドラッグすると相手側のパーツの連続した面に接触しながら動きます。
下矢印

7.拘束駆動

拘束したパーツを動かして、シミュレーションするやり方です。

操作方法
拘束駆動
  1. アセンブリ複数のパーツを集めて組み立てたもの。機械の組立。ファイルを新規作成するか既存のファイルを開き、[挿入] - [コンポーネント配置]キーボードショートカット
    P
    を選択し、各パーツ部品を配置。
  2. [挿入] - [拘束]キーボードショートカット
    C
    を選択し。拘束スケッチでの寸法やアセンブリでのパーツ間の位置関係などを決める規則。行動の自由を奪うこと。を指定のダイアログボックスユーザー(利用者)に情報を提示し設定を促すウインドウ。ダイアログは対話の意味。でメイトなどを選択し、適宜拘束をする。
  3. 動かしたい方向の拘束をブラウザパーツ、アセンブリ、図面内の各要素(フィーチャや拘束状態、部品構成等)をツリー状に表したものから選択し、右クリックで拘束駆動を選択。
下矢印
拘束駆動
  1. 拘束駆動のダイログボックスで開始と終了の値をそれぞれ入力し、再生ボタンをクリックするとパーツが動きます。

再生するにはプラグインが必要です。

左図の拘束駆動を記録した動画